【ロシア旅行記】準備編(キジ島フェリーを予約してみた)

おおまかな交通手段を確保したら、細かい交通手段とかチケットを確保。

まずは、絶対に外せないキジ島。キジ島へ行くにはふもとの町「ペトロザヴォーツク」
からフェリーに乗る必要がある。フェリーはペトロザヴォーツクにある「カレリアホテル」が運行しているのだが、ここにメールを送って予約を。

ペトロザヴォーツクからキジ島へは、カレリアホテルのフェリーで

さて、このカレリアホテルへのメールアドレスはいろいろなサイトでは
tourism@hotel.karelia.ruとなっていて、自分もここにメールを送ったが
返答の気配ナシ。他の人も結構つつかないと返信されないとの情報で、
特にびっくりするほどでもなかったが、あるサイトでservice@hotel.karelia.ru
に送ったという人がいて、自分も期待薄でそちらにも送ってみた。

すると、20分ぐらいで返信があってびっくり。ということで、
メールを送る時にはservice@hotel.karelia.ruに送るといいかもしれない。

余談になるが、返信されたメールを念のため印刷して、カレリアホテルのツアリズム
デスクに持っていって、フェリーのチケットをゲットしたが、フェリー乗り場にも
チケットオフィスがあって、他の外国人はそこで直接購入していて、特に
予約をしている感じもなかった。正直、事前の予約は必要だったのかしら?と
今となっては思っている。ちなみに、地球の歩き方には「シーズン中は予約必須」
とあった。確かにフェリーは満席だったけど・・・。

実際にカレリアホテルに送ったメールはこんな(↓)感じ。

Hello

I would like to make a reservation for the ferry to Kizhi island.
I need a reservation for TWO people.

Date: August 14th (Thursday), 2014
Time: 11:30 am
Name 1: XXXX XXXX, Mr (passport No. XXXXXXXX)
Name 2: XXXX XXXX, Mrs (passport No. XXXXXXXX)

And if you have shuttle bus from Petrozavodsk station, I want to take it.

Could you replay as soon as possible?

Best Regards.
XXXX XXXX.

乗りたいフェリーの時間を指定したが、2014年8月の時点での時刻表はこんな(↓)
感じだった。

2014年8月時点での時刻表

左から「ペトロザヴォーツクの出発時刻」「キジ島の到着予定時刻」
「キジ島の出発時刻(帰り)」「ペトロザヴォーツクの到着予定時刻」。
実際に乗ったところ、ほぼタイムテーブル通りの運行だったので、その後の
予定とかを立てる際にはこの時間を信用しても問題ないと思われる。

正直、ロシアに行く前は、「ロシアの電車なんて、どうせ時刻表通りになんか
動かないだろ~」とか思ってなめていたが、実際はだいたいどんな乗り物でも
時刻表通りで正直驚いた。乗り物が時刻表通りに動いてくれるだけで、
旅のスケジュールを立てるには、大変ありがたい。良い方に期待を裏切って
くれるね、ロシア。

キジ島に行った後はサンクトペテルブルグに移動して、有名な
エルミタージュ美術館に行く予定だったのだが、いろいろ調べていくと、
美術館のチケットを買うにはかなり並ばなくてはならないらしい。

そんな情報を知って若干萎えていたが、事前にオンラインでチケットを
買っておくと並ばなくても済むという情報があって、早速チケットを購入することに。

チケットはhttp://www.hermitagemuseum.org/の「TICKET BOOKING」から購入できる。

エルミタージュ美術館はかなり広く、隅から隅まで全てを見ようとすると、
1日ではぜんぜん足りない。そんな事情を汲んでかどうかはわからないが、
One dayチケットとTwo daysのチケットがあるので、自分の予定に合わせて
買っとけばよい。

んで、このチケットは日付にかなりの幅があるので、ピンポイントで「この日!」と
決めうちする必要が無いこと。自分がサンクトペテルブルグに行く大体の日程に
合う日に合わせて買えば良いのは、正直気が利いてて助かる。

これも実際行ってみての感想だが、事前にチケットを買っといて良かったと思う。
たしかに当日チケットを買う人の列は凄かった。限られた日程で旅行する身としては、
なるべく効率良く行動したいので、チケットを買うために並ぶ時間なんか
可能な限り省きたいもんね。

エルミタージュ美術館のバウチャー
当日はコレを持っていってチケットと交換する必要があるが
ほぼ並ぶ必要はナシ

ロシアのお隣のラトビア・リトアニアにも行こうと思っている今回の旅。
バスや電車での移動も可能だが、できる限り移動時間は短くしたいし、
かつお金もあまり使いたくない。

そこで、今回はラトビアの国営航空airBalticで、サンクトペテルブルグからリトアニアのヴィリニュス行きの飛行機を予約した。

この便を予約すれば、直行便は無いので、必ずラトビアのリガ経由となる。んで、
リガでのトランスファータイムが長い便をわざと選択すれば、トランスファータイムで
ラトビアの観光ができるってわけ。

今回はこの手を使って、行きはレンタカーをかりて十字架の丘へ日帰り観光。帰りは
リガの市街を観光した。

さてさて、ざっくりとした日程と必要なチケット類を確保したらいよいよ出発
です。ざっくり日程は以下の通り。体力的にも元気いっぱいの年齢ではないので、
観光はだいたい夕方の6時ぐらいまでとして、現地での細かい行動日程は
行ってから現地で臨機応変に対応しようとするいつものパターン。

さて、今回はどんなトラブルが待っていることやら・・・。

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