【スリランカ旅行記】Day7 キャンディーの神聖な寺に侵入して揉みクシャになる?!

昨日ポロンナルワの遺跡群を見学し、今日は朝からバスでキャンディーの街まで移動の予定。

宿の朝飯はパンとフルーツオンリーだった。
ちょっと面白いのが、パパイヤの上に小さく切ったライムが置いてあった。
「どうするのか?」と聞くと、パパイヤにライムを絞って食べるとのことだった。
んで、実際にやってみると、確かにライムをかけると味に変化が生まれて美味しいのだが、個人的にはかけないでそのまま食べた方が好き。

宿のおっちゃんに、昨日確認したポロンナルワのバスターミナルまで送ってもらい、そこからキャンディー行きのバスに乗る。
運良くバスに乗ったらすぐにバスが出発した。

ポロンナルワからキャンディーへ行くバスは、途中ダンブッラを通って南下していく。
やはりここも3時間は余裕でかかる感じだった。

キャンディー市内に入ってきたバスは、佛歯寺の前の道路を通り、湖わきの道路をかすめて、キャンディー駅すぐ横のバスターミナルに到着。
キャンディー駅付近の道路は激混みで、バス同士がありえない近さで道路を占拠。
四方八方がバスでぎっちり取り囲まれていて「これ、絶対動けないでしょ〜!」という状況においても、どのバスもかすかな隙間をなんとか行こうとしていてたくましい。
まあ、結局それがさらに渋滞を引き起こしているんだと思うが・・・。

そんなこんなで、キャンディーのバスターミナルに到着。

このバスターミナルはかなりのカオス状態。バスターミナルが広い上にバスもかなり多く、自分の目的のバスを探すのも結構大変そう。
しかし、そこらへんの人に「コロンボ行きのバスはどこ?」と聞くと、すぐに「あそこだよ」と答えてくれる。
こんなカオスなのによくわかるな。

これだけ人の集まるバスターミナルだけあって、商売精神も旺盛。いろいろなものが売っていた。
特に果物なんかは美味しそうに陳列されていて、思わず買いそうになる。

今キャンディーに着いたばかりなのだが、とりあえず次の目的地である「コロンボ」へ行くバスの乗り場を確認しておこうと思う。
コロンボ行きのバスは「01」と表示があるところで、かなり奥の方にあった。
自分は結果的にここのバスは使わなかったのだが、このバスターミナルからコロンボ行きのバスに乗ろうと思っている方は参考に・・・。

さて、明日のバス乗り場も確認したことだし、早速バックパックをホテルに置きに行って観光しようかと思う。
というわけで、徒歩で市街中心地方面に向かう。

ということで、まず向かったのが「メソジスト・チャーチ」。

メソジスト・チャーチはかなり立派な教会。
仏教の国スリランカでは教会は珍しいなぁ〜と思っていた。しかし「歩き方」によれば、「教会が比較的多く見られる」とあった(自分はこれしか見つけられなかったけど・・・)

メソジスト・チャーチから次に向かうは「food city」というスーパー。

「food city」はキャンディーに限らず、スリランカを旅していると、ちょくちょく見かけるスーパーだ。
バスなんかに乗っていると「あっ、food city のスーパーだ」と何度も見つけたのだが、一度も寄ってなかったので、どんな品揃えなのか?を確認すべく中に入ってみたのだ。

店内に入ると、果物なんかの生鮮食品も充実。
しかし、こういった国では「市場」とかの方が庶民にとっては一般的だと思われるので、市場よりも新鮮さとかそう言った点では劣る感じ。

んで、想像はしていたがちょっと面白かったのだが。こんな感じで棚一面に陳列されたスパイス類。
ん〜、さすがスパイスの国だねぇ〜、と思わず頷いてしまいそうになる。

そして小魚やエビなどを乾燥させて、スパイスをまぶしてあるんぢゃないか?と思われるような乾物類もたくさんあった。
これを料理に使うのか?直接お菓子的に食べるのか?は不明。

もちろん日本では見かけないような「これ、どんな味がするんだろ?」と思うようなお菓子類も充実。
買って試してみたいところなのだが、いかんせん量が多く、一人旅ではず〜っと持ち歩く羽目になりそうなのでパス。

ここでお腹も空いてきたので、food cityのすぐ隣にある「Devon Restaurant」に行ってみた。
「歩き方」にも載っているお店。

「歩き方」には「料理の種類が豊富でリーズナブルなものが多い」と書いてあったのだが、実際に店内に入ってみると結構高級そうな感じだった。
んで、お値段の方は、びっくりするほど高くはないが、街の食堂よりも若干お高め。

お味の方は「可もなく不可もなく」と言った感じでごくごく普通。

そして締めに飲んだミルクティーは美味かった。
ここのが特別美味いということではなく、スリランカ全体のポテンシャルが高いから。

お腹を満たしたら、次は「セントラルマーケットへ。

セントラルマーケットはこんな感じでしっかりと建物が建てられていて、2階建て構造。
中央には中庭もある造りになっている。

事前情報ではお茶やスパイスが充実しているということだったので、多少小躍り状態で行ったのだが、確かに充実はしているのだが、完全に観光客の「お土産用」となっていて値段が高い。
しかも「どうせ観光客は高い金を出すだろう」という考えが店員にあるからだろうか?全然値引きする気配もナシ。
お茶とかスパイスとかはすぐに腐ったり悪くなったりしないし、観光客が帰ってから質が悪かったとしても苦情が来ないから、したたかに商売している感じもあってかなり興ざめ。

お茶やスパイスばかりではなく、野菜・魚・肉などの生鮮食品も一応は置いてあるが、店舗数がすごい多いわけでもなかった
地元の人も買っているのかどうか、かなり怪しい感じ。

その他には乾物や米なども充実。

スリランカに行ったからには、お土産として絶対に紅茶を買いたい!と思っていたのだが、地元の人も普通に買いそうな安い地元のお茶屋が見つからず。
たまたま日本語が喋れる地元の若いにぃちゃんに聞いたら「Tea Centre」というお茶屋があるということだったので、行ってみた。

んで、行ってみると、完全に観光客向けで、しかも超お高いお土産用のお茶ばかり。
ガイド本の「お土産一覧!」みたいなページに載っているお茶ばかりで「いやいや、俺が欲しいのはこんなお茶ぢゃないんだ!」とがっかりする。

とはいえ、いつも海外に行くとお茶をお土産として買ってきてくれる妻の同僚の方のために、一応体裁の整った物の方が良いかな?と思い、少しだけここで買う。

そんなこんなで「う〜ん、自分が求めていたような地元民も買うお茶屋なんて、そんなに簡単に見つからないか〜」と、そこら辺をブラブラ歩いていたら、自分が求めていたような感じのお茶屋を裏路地付近に発見!

発見したお店はこんな感じで、小さくて汚らしい感じ。
しかし、自分がお茶を選んでいる時にも地元の人がふらっと寄って買って行ったりした。

お茶はこんな感じにショーケースの中に「どさっ!」っと入って売っていて、1kg単位で値段が決められているのだが、もちろん少量の購入も可。
別に割高になったりすることもない。

「どれがオススメか?」というのを店員のおじちゃんに聞いたけど、こんなお茶のことなんかわからない観光客に細かく説明なんかしてくれるわけもないので、結局のところ勘で選んで買う。

後日、帰国してから飲んでみたが、ごくごく普通に美味しい紅茶だった。
スーパーとかで既製品のお茶を買うのも値段が手頃でオススメだが、こう言ったお茶屋で好きな量買うのもありだと思う。
ちなみに後からさらにこの裏路地を進んで行ったら、同じようなお茶屋が何件もあった。
自分用のお土産として紅茶を買うならこんなスタイルでもアリなんぢゃないか?

さて、そんなこんなで街をぶらぶらしていると、時間は夕方になってきた。

ガイド本には「キャンディアン・ダンス」というものが押し押しで書かれていて、個人的にはあまり興味もなかったのだが、せっかくだし、これから行こうと思っている場所もなかったので行ってみることに。

ガイド本には市内2カ所ぐらいでやっていると書かれていたのだが、自分は「キャンディ芸術協会」というところに行った。

ガイド本にはかなりの「押し押し」で書かれていたので、立派な舞台でやるんだろうなぁ〜というのを勝手に想像していたのだが、実際に入ってみたら「えっ?地方の公民館?」といった場所だった。
小学校か中学校の体育館みたいな場所。
「これ、本当にキャンディアン・ダンスかなぁ〜?」と若干不安になる。

時間になると、踊りが始まったので、キャンディアン・ダンスに間違い無いようだ。

キャンディアン・ダンスとはキャンディ地方の伝統舞踊にスリランカ各地の舞踊を組み込んだ踊りで、もともとは悪魔祓いの目的だったそうだ。
ペラヘラ祭りというお祭りで踊られるダンスがここで見ることができ、お茶摘みの踊りだとか、まさしく悪魔祓いのような火を吹いたりする内容も含まれている。

ガイド本には「踊りの最後には火渡りが・・・」と書いてあったので「こんな小学校の体育館の舞台で火渡りなんてやったら火災にならないかなぁ〜?」と、ちょっと心配になったのだが、火渡り以外の踊りが全て終わったら、客ごと外に誘導され、火渡りだけ外でやるタイプだった。

「なるほどねぇ〜」と思ったが、別にそこまでするなら、無理に火渡りなんてやらなくてもいいのに・・・とも思った。

キャンディアン・ダンスが終わるとちょうど夕飯に良い時間だった。
ということで、事前にネットで紹介されていたのを見つけた「The Garden Cafe」というお店に行くことに。
お店は市街中心から湖を挟んで反対側にあるので、てくてく歩いていく。

結構遠いなぁ〜なんて思いながら歩いていたのだが、途中、夕焼けが映る池のほとりからの景色が綺麗でちょっとラッキー。

「The Garden Cafe」は池のほとりにあって、こんな看板が目印。

この店は地元民には結構有名らしく、昼飯を食べたDevon Restaurantでも、The Garden Cafeが紹介されていたネットのページを見ていた自分のiPadの画面を見た店員が「あぁ、garden cafeね。そこ美味いよ」みたいな反応をしていた。

実際に行ってみると、確かに地元の人がひっきりなしに入ってきて、店内で食べるというよりは、みんなテイクアウトで持ち帰るというスタイルがスタンダードのようだった。

んでここで注文したのはスリランカの定番グルメである「コットゥ」

写真だけ見ていた自分はてっきりチャーハン的なものなのかと思っていたら、実際にはご飯は入っておらず、みじん切りにされた大量の野菜も炒めものといった感じだった。

味は普通にうまい。
ここにご飯が入っていたら、普通にチャーハンとしてちょうどいいんぢゃない?といった感じで、ちょっと味は濃いめに付けられていた。

ついでにもう一品「ベジタブルスープ」も注文。
こちらもみじん切りにされた野菜が大量に入っていてうまい。
少しどろっとしたスープで、こちらも味付けは濃いめだった。

そんなこんなで、夕飯も食べたことだし、本日は終了。
池のほとりをやはりてくてく歩いて宿に帰ることに。

宿の近くには服屋があって、ショーウィンドーにはサリーが飾られていた。
スリランカではみんなではないが、サリーを着ている女性も結構多い。
日本で行ったら、そこらじゅうに着物を着て歩いている女性がいるようなものかな?

さて、日付も変わって、このたびは8日目に突入。

今日はキャンディーからコロンボへ移動する予定なのだが、その前に早起きして、佛歯寺のプージャを見に行こうと思う。

佛歯寺は一応制限エリアとなっていて、このエリアに入るには荷物のチェックゲートを通らなければならない。

というわけで、まだ空も暗いうちから佛歯寺を目指す。
佛歯寺のセキュリティーゲートはこんな感じで、一応金属探知機とかはあるが、実際のところはザルザルのセキュリティーチェック。

ザルザルのセキュリティーゲートを抜けてずんずん進んでいくと、佛歯寺が見えてくる。

佛歯寺の手前で観光客は入場料1000ルピーを払い、靴を脱いで入場する。
入り口ではお供えものが販売されていて、そこを抜けるとこんな綺麗なトンネルを通り、中へ入っていくことになる。

さて「プージャ」とは何か?

「プージャ」とは、聖なる仏歯を祀る部屋の扉が開く儀式のことで、1日に3回行われる。
自分は朝6時の回に行ったのだが、その他には9時半、そして18時半に行われる。

プージャが行われる時間になると、お寺内で太鼓が打ちなされる。
そして、プージャが行われる本堂に突く階段に行列ができる。
この行列はより近くで見たい人の列で、階段のところでは左側の長い列がその列。
別に近くで見なくていい人は右側をスタスタ登って行ってしまって良い。

自分は大した信仰心もないくせして、近くで見たかったもんだから、左の列に並んだのだが、さすがにこのプージャに早朝から来るぐらいの人たちなのでみんな熱心な人ばかり。

なので、みんな思い思いにお供え物を手に抱えているのに、自分はそんな小さなお金をケチったために手ぶら。
これはかなり居心地が悪かった。
むしろそれだけで何か悪いことをしているようにも思えるぐらいだった。

ということで、プージャに参加しようとするならば、入り口で何かしらのお供え物を買っておいた方がいい。

プージャで仏歯が収められている容器をある程度近くで見ることはできるのだが、それを少しでも近くでみたいという地元の人たちの思いが強すぎて、扉近くになるとすんごい後ろから押され、若干カオス状態となる。
なので、近くで写真なんか撮れない状況なのだ。

仏歯が収められている容器はこの写真の丸で囲っているやつで、近くで撮れなかったもんだから、通過した後、広場的な後ろの場所からiPhoneのカメラの望遠をいっぱいに効かせて撮ったもの。
さすがにこれぢゃあ、なんだかわかりませんよね。

とにかく、ガイド本にはプージャに対して割と軽い気持ちで書かれているが、地元の人たちの信仰心は相当強いので割と覚悟して行ったほうがいいかも・・・。

これはプージャが行なわれている後ろの広い場所の写真だが、朝の6時にもかかわらずこの混雑ぶり。
これだけの人がこの時間に集まるんだから、この熱気がどれだけか?は何となくわかるだろう。

さて、プージャによって仏歯が収められている容器を見るのは建物の2回で行われているのだが、その中央の建物はこんな感じでかなり立派。

1階の奥の方にはさらに別の部屋があって、キンキラの仏像が鎮座していた。

そんなこんなでプージャ体験は終了。
仏歯が収められている神聖な容器を見ることができたことより、地元の人たちの熱心な信仰心に触れたことの方が意味が大きかった気がする体験だった。

ちなみに仏歯寺の周辺では、このようにお供え物やお花を売る屋台的なものも多く見られた。

佛歯寺の横にはこんなターガバや菩提樹があるお寺もあって、こちらも朝からたくさんの人がお参りに来ていた。

朝早い時間だったのだが、コロンボへ移動する前にお腹を満たしておきたいなぁ〜なんて思いながらブラブラしていたのだが、この時間ではなかなか開店している店は少ない。
そんな中、一軒のパン屋を発見。

「ratnayake Bakers」というお店で、わりとしっかりしたビニールにパンを入れてくれる。

そして、調達したパン達がこちら。
朝からためらいもなく揚げパンとかをチョイス。

どんなパンなのかわからず、とりあえず勘で買ったのだが、中身が結構ぎっしり詰まっていたりしてうまい。
ただし中身は基本的にカレー味であることは否定できない。

ゆで卵が半分ゴロッと入っているものもあった。

さて、コロンボへ行く前にもう一つ見ておきたい場所があった。
それは「仏教博物館」。
佛歯寺のちょうど裏側にあって、ナショナルミュージアムの北側にある。

仏教博物館は世界中(特にアジア)の仏教に関する資料を、その国ごとにまとめて展示している博物館。
基本的に館内の写真撮影は禁止なのだが、入り口付近にある仏像とお坊さんの像は撮影可能。

仏教に関しての知識が弱い自分だが、各国の仏教に対する考え方の違いを比較することができてなかなか面白い博物館だった。
各国とも、仏教の真髄である部分は共通していて、その部分に各国の脚色はしていない感じ。
しかし、細かな部分で各国の違いが出ており「どうブッダを飾るか?」という点で違う。
あと、芸術的なセンスも各国で違うので、その辺が比較するとはっきりして面白い。

仏教に多少興味がある人にとっては、この仏教博物館はなかなか興味深いんぢゃないか?と思う。

さて、仏教博物館からの帰り道に何か大きな身をつけた木があったので近づいて見てみたら、ジャックフルーツだった。
ジャックフルーツって、幹から直接小さな枝みたいなのが出てそこに実ができるってことを初めて知る。
面白いでき方するなぁ〜。

今日も天気は穏やか(暑いけど)で気持ちが良い。

あまり見どころが少ないキャンディーだったのだが、そろそろコロンボへ移動しようと思う。

キャンディーに着いた時にはキャンディー駅すぐ横のバスターミナルで、コロンボ行きバスの発車場所を確認した。
しかし、その場所とは別にクーラー付きのインターシティーというマイクロバス形式のバスの発着所があるらしく、その場所からコロンボ行きのバスに乗る。

場所はセントラルマーケットの南西側交差点付近。
車掌が大きな声で呼び込みしているのですぐにわかると思うし「歩き方」にも載っている。

コロンボ行きのインターシティーはこんな感じのマイクロバスで、フロントガラスに書かれた番号は「01」番だ。

インターシティーバスも普通のバスの乗り方と全く同じで、行き先を確認したらとにかく乗ってしまう。発車すると車掌がお金を集めに来るので、値段を聞いてお金を渡すだけ。

最初、バスを乗り込んだ時はそれほどギュウギュウではなく、バスもエアコンが効いていたので「お〜!これは快適!」と思って乗っていたのだが、そのうち途中でどんどんお客を拾っていき、最終的にはギュウギュウになってしまった。

いくらエアコンが効いているとはいえども、マイクロバスにギュウギュウの状態では、エアコンの効きも微妙になってきて、果たして快適なのかどうか?と言うのが怪しい状態だった。

そんなこんなで、いよいよ最終地点のコロンボへ話は続く・・・。

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