【Blog】日本では・本場の味には・かなわない

以前は○○料理店(ベトナム料理店とかトルコ料理店とか)には、ネットで調べてまでよく行っていた気がする。でも、最近はめっきり行かなくなった。

理由は、日本で食べてもそこそこの味で、現地の本場の味にはかなわないってことがわかってきたから。

ベトナムに初めて行った時、日本でも何回か「生春巻き」を食べたことがあったので、「きっと本場の生春巻きはもっと美味いんだろう!」と勝手に想像していた。んで、意気揚々と注文し食べてみると・・・

「ん?皮が硬い・・・。」

日本の生春巻きのように皮がしっとりしておらず微妙な食感なのだ。その時は

「まっ、この店があんまり美味しくないんだろう」

と思っていたのだが、その後どの店に行って生春巻きを注文しても、皮の硬さは同じようなもんだった。

結局のところ、日本のベトナム料理店で食べる生春巻きは本場のものと別物で、日本人向けにアレンジされたものなんだ という結論に至ったのは衝撃的だった。

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日本の「トルコ料理店」で食べるパンは、そこそこしっとりしていて、普通に日本で食べるパンと大して違わない。

しかし、実際にトルコで食べるパンはもっと「パサパサ」だ。そして、日本のレストランのテーブルに乗っている塩や醤油等と同じように「それ、タダなの?」ってぐらいの安さだ。

まあ、そういったつまんないことを肌で感じられるところも、海外へ行くことの面白さなんだと思うが・・・。

冷静に考えれば、海外で食べる「日本料理店」の日本料理は、正直「なんだ?こりゃ?」ってものばかりなんで、それと逆のことが日本で起こっているって考えれば、日本にある○○料理店の料理が本場と全く違うのは十分に納得できることなんだけどね。

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