【ミャンマー旅行記】Day5・6・7 実はがっかり?雨季のゴールデンロックはこんなことに!

さて、旅はマンダレーからヤンゴンに飛んでいるところからつづく。

ヤンゴンの空港に到着。
国内線なので、ヤンゴンの空港はボロい国内線用ロビー。
国内線用ロビーはボロいものの「早く出たいわ〜」というほどの汚さはない。
トイレとかも綺麗。

そんな国内線の到着ロビーでもしっかりとSIMを売るカウンターがある。

空港からとりあえずダウンタウンまで移動。

もともとはバスで行くつもりだったのだが、バス乗り場までそこそこ歩かなければならないのに、雨が降ってきてしまったので「まっ、いいか〜」という気持ちになり、普通にタクシーを拾う。
交渉制で7000チャット。
多分、普通に12000チャットぐらいで言ってくると思うが「7000チャットぢゃなきゃ乗らないよ」との強引な一点張りで行けば普通に値段は下がると思う。
なんせタクシーはめっちゃ余っている状態の売り手市場。

ヤンゴンのダウンタウンは時間によってはめっちゃ渋滞していて、場合によってはかなり時間がかかる場合があると聞いていたので、若干構え気味でいたのだが、確かに一部混んではいたものの、それほど時間はかからずダウンタウンに来てしまい、ちょっと拍子抜け。

ホテルからは距離があったものの、ホテルの場所を提示するのが面倒だったので「スーレーパゴタまで」と言った。
よって、スーレーパゴタ前でタクシーを降りる。

ホテルはチャイナタウン付近に確保していたので、そこまで歩く。
これが結構遠い。
なんとか到着しチェックインした途端に、ミャンマーの雨期らしく「ド雨」。

「ちょっと待てばそのうち止むだろう」と思って、止んだらそこら辺を観光する予定でいたのだが、待てど暮らせど雨は止まず。

結局「とりあえずご飯だけでも食べに行こうか」という事になった時間はすでに夜。
一時期の強さは治まったものの、それでも雨は降り続いていた。

そんなこんなで、なんだか1日を無駄遣いしてしまった感が否めない。

とりあえず雨のヤンゴンダウンタウンの街を歩いて夕飯を食べに行く。
かなり遠くにスーレーパゴタが見える。
先ほどまでの雨はかなりの強さと量だったので、そこら辺には水たまりがいっぱいで、歩いての移動は結構キツイなぁ〜というのが正直な感想。

ということで夕飯を食べに向かったのは。スーレーパゴタから北東方向に少し行ったところにある、ミャンマー・シャン料理のお店「999(シャンヌードルショップ)」。
「歩き方」やヤンゴンの情報サイトとかでもよく紹介されているお店。

日本人以外の外国人も結構いたので、多分「ロンプラ」とかにも載っているんぢゃないか?と思う。

「999」の店内はこんな感じ。
広い店なのかと思っていたら、数席しかないぐらいの小さな店だった。
そんな店をガイド本が紹介しちゃうもんだから、常にお客が絶えない感じ。

店員はかなり外国人観光客慣れしていたので、相当な観光客が来るんだなぁ〜と予想されるが、ロンジーを履いた地元の人も結構いたので、それなりに美味しいんだと思われる。
期待大。

というわけで我々が注文したのは「汁ありヌードル」と「汁なしヌードル」。

あっさりとしたスープに極細麺が良く合っていて美味しい。
しつこさがないので、いくらでも食べられちゃう感じ。
あれだけ油っこいカレーを食べる人たちの料理とは考えにくい感じだ。

ちなみに、汁なし麺の方にはスープが付く。
結局のところ、汁あり麺のスープと麺を別々に盛っただけなんぢゃないのか?とも考えられるが、その辺は深く考えないようにしておきたい。

ついでに頼んだのがお茶の葉のサラダ。

ミャンマーではお茶の葉を野菜のように普通に食べる。
これが「苦い」とか「お茶感がありすぎる」とか、そんな嫌な感じは全く無く、普通の野菜のように食べられてしまうところがなかなか不思議。
なぜ、同じくお茶を飲む日本や中国なんかではメジャーにならないんだろう?と思う。

お腹が満たされたので、ホテルに戻る。

我々が泊まっていたホテルはチャイナタウンにあったのだが、チャイナタウンではたくさんの屋台が並んでいて、別に中華料理の店ばかりではなく、ほとんどがミャンマー料理的な店だった。
だったら、わざわざスーレーパゴタ付近まで行く必要はなかったかな?とも思う。
衛生的にはよく分からないが、バリエーション豊かなメニューがあったことは確か。

と、ホテルの近くに台湾なんかでよく見かけるようなジューススタンドがあるのを発見し、思わず買ってしまう。

こんなことを言ったらミャンマーの人に対して失礼かもしれないが、ミャンマーにこんな綺麗なジューススタンドは似合わないなぁ〜というぐらい綺麗で超近代的なお店だった。

ちなみにお値段の方も、ミャンマーで食べられる食事の値段から考えたら、超近代的なお値段だった。
果たして現地人の人は買うんだろうか?というぐらいのお値段。

何のジュースをチョイスしたのかは忘れてしまったのだが、ライムのような酸っぱい柑橘系のジュースをチョイスしたと思う。
お値段は高かったのだが、ちゃんとそれなりのクオリティーだったので、とりあえずよしとする。
酸っぱさが体に染み渡る美味しいジュースだった。

そんなこんなで、本日は実質上マンダレーからヤンゴンに移動しただけとなってしまったのだが、この旅の5日目はとりあえず終了。

日付は変わり、旅は6日目に突入。

今日はこの度のもう一つの大きな目的でもあるゴールデンロックを見に行く。
ゴールデンロックに行くにはバス・電車・タクシーチャーター等の方法があるのだが、我々は一番オーソドックスな「バス」を選択。
まずは長距離バスに乗るためにバス乗り場に行かなくてはならない。
ということで早朝からスタート。

夜は結構賑わっていたダウンタウン。
さすがに朝は静かだ。

長距離バス乗り場である「アウンミンガラーバスステーション」はヤンゴン市街の北側にあって、空港付近と言っても良いぐらいの場所。
まずはそこを目指す。

アウンミンガラーバスステーションまで行くには、路線バスに乗って行くことができる。
スーレーパゴタ付近からバスに乗るには、スーレーパゴタのすぐ北側にある、この辺からバスに乗ることができる。
行く前は「バス停の場所わかるかなぁ〜?」と不安だったら、この辺一帯がバス停になっており一目瞭然ですぐにわかる。

アウンミンガラーバスステーションへ行くバスは「43番」のバス。

しかし、ここで問題なのがバスに書かれている数字が我々が普段使用している「アラビア数字」ではなく「ビルマ数字」が使われていて全然読めないということ。
逆に言えば、ビルマ数字が読めてしまえばそのバスが何番のバスなのか?というのがわかってすごく便利なんだと思われるのだが・・・。

バスの番号はバス正面上部表示板の左側に書かれている。
この部分に注目すると、43番のバスはこの写真のように「リボン」のような文字となるのが「43」番。
ちなみに0から9までのビルマ数字は画像の一番下のような感じなので、ビルマ数字自体の表現はこれの組み合わせとなる。

ついでにこの43番のバスはかなり多く走っており、ヤンゴン市街を南北方向に移動したい場合はすごく便利。
43番のバスは便数も多く、このリボンマークをしょっちゅう見かける。

ただし、同じ43番でもアウンミンガラーバスステーションに行かないバスもあるらしく、43番のバスに乗るときは必ず車掌に「アウンミンガラーバスステーション?」と聞いて乗った方が良いと思う。

ヤンゴン市街を走る路線バスのほとんどは、ボロボロになった日本や韓国の中古バス。
正直「ここまで使う?!」というぐらいボロボロなのだが、そこまで使ってもらったら、さぞかしバスも嬉しいんぢゃないか?と思ってしまう。

バスの乗り方はいたって簡単。

とりあえずバスを見つけたら乗る。
本当はバス停で乗らなければいけないのだが、信号待ちとかで止まったバスに勝手に乗っても特に文句は言われない。
バスには運転手の他に車掌がいる。
わざわざ車掌の所に行かなくても、車掌が来るので、その時にお金を払う。
「ここからここまでいくら」というのがイマイチわからないのだが、近い場所でだいたい100チャット(約10円)、ほとんどの場所で200チャット(約20円)、ダウンタウンからアウンミンガラーバスステーションまでで300チャット(約30円)。
予想はしていたが、超安い。
とりあえず大きめのお金を払っておけば、ちゃんとお釣りを返してくれるので問題ないが、10000チャットとかで払おうとしても拒否されるかも・・・。

ヤンゴンのダウンタウンからアウンミンガラーバスステーションまではこんな感じの道を通る。

先ほども書いたが、この43番のバスはシュエダゴンパゴタの前の大通りを通って北に行き、インレー湖東側を通ったりするので、ヤンゴンの主要観光ポイントに行きたい場合は結構便利だと思う。

ダウンタウンからバスステーションまでは、渋滞が無く超スムーズに行って40〜45分で着く。
しかし、出勤時間帯とかで渋滞していると、1時間とか2時間かかるとかいう噂も聞くので、目的の時間があるのならば、十分な余裕をみて行った方が良いと思う。
我々は早朝(6時台)に行ったのだが、この時間ではまだ渋滞はしていなくて40分ぐらいで到着した。

43番のバスはアウンミンガラーバスステーション前の大通りで停まるので、そこからちょっと入った所にあるバスステーションに歩いていく。

アウンミンガラーバスステーションは早朝なのだがかなりの賑わい。
こちらに停まっている大型バスは、路線バスと異なり結構綺麗ばバスばかり。

ネットの事前情報では結構な人が事前にヤンゴン駅の前にあるショップでバスのチケット買っているようだった。
自分も事前にバスのチケットを買っておこうと思ったのだが、昨日はかなり強い雨が降り続いており、チケットを買いに行くのが面倒になり結局買いに行かなかった。
当日でもチケットは買えるのか?と心配だったのだが、バスステーションに到着すると、早速客引きが声をかけて来たのでついて行ったらこんなバス会社だった。

「thein than kyaw express」は歩き方にも載っていたバス会社だったし、値段を聞くと事前情報通りだったので即決。
ちなみにこのバス会社以外の客引きは声をかけて来なかったので、シーズンオフのこの時期はあまりどの会社も積極的では無いのかもしれない。

写真下がチケット。何が書いてあるのかさっぱりわからなかったのだが、とりあえず7:30発のバスだと言うことがわかる。
真ん中の3と4の文字は座席番号。
運よく一番前の席で、若干見晴らしも良かった。

んで、我々が乗るバスはこのバス。
かなり綺麗な大型バスで、日本の中古だった。
子供(小学生か中学生ぐらい)の頃、学校がバスをチャーターして遠足に連れて行かれた時のようなバスだ。

バスの出発時間まで30分ほど時間があったので、そこら辺の店で朝食を取ることに。

バスターミナル内には結構店があって(露店だけど)賑わいがあるのだが、我々が乗るバスのオフィス前にあるこの露店だけ異様に混んでいた。
多分味に間違いはないんだろうと予想し、ここで食べることに。
若干衛生的なものも気になったのだが、そこら辺は目をつぶることにする。

ミャンマーの朝食は基本的に「モヒンガー」だ。

モヒンガーとは、主にお米でできた麺にどうやって作ったのか?が全く想像できないスープがかかった食べ物。
どこの店でも基本的に味は同じなのだが、それぞれの店で微妙に違うのが、なかなか面白い。

んで、この店のモヒンガーは、さすがに混んでいるだけあって結構美味かった。
我々がこの旅の中で食べたモヒンガーの中では2位ぐらいの美味さ。

気を良くした自分は、他の客が注文していた汁なし麺も追加で注文。
細切りにしたマンゴーとか、よくわからない野菜をたくさん混ぜ込んで、少しだけ辛めの味付けにしてある麺でこちらも美味しかった。

地元客で混んでいる店というのはどうやら間違いはなさそうだ。

バスターミナル内ではこんな感じの肉まんをチャリンコに乗せて売り歩いている人が結構いて、気になったので1つ買ってみる。

日本や台湾なんかで食べる肉まんとは違って、あまり完成されていないのも否めないが、周りの皮の部分が美味しい肉まんだった。
最近日本や台湾で食べるような肉まんは、たくさんの具を薄めの皮で包むのが流行りだが、ここの肉まんは基本的に具が少なめ。
なんだか昔なつかしの肉まんっぽくて、ちょっと愛着が湧く。

我々が乗った「thein than kyaw express」以外にも歩き方に乗っている「Yoe Yoe Lay」というバス会社もあった。
こちらは全然客引きをしておらず。

ヤンゴンからゴールデンロックがあるチャイティーヨーまではおよそ3時間ぐらいの道のり。
途中いろんなところでバスは停まり、地元の人をたくさん乗せてくので、出発した時は結構ガラガラだったバスも、途中からは満席となる。

チャイティーヨー途中「バゴー」という、これまたミャンマーの観光地としては有名な街も通る。

バスは途中で30分程度の休憩がある。

ちょっとしたドライブインのようなところで停まり、ドライブイン側も「待ってました!」的な感じがある。

事前情報で、途中に休憩があることは知っていたのだが、勝手に「チャイティーヨーまでの中間ぐらいのところかな?」と思っていた。
しかしながら実際は「えっ!あと30分ぐらい走ればチャイティーヨーに着くぢゃん!」ってぐらいの所で30分の休憩。
若干時間を無駄にしている感が否めない。

さて、そんなドライブインでぶらぶらしていると、ちょっと気になる食べ物を売り歩いているおばちゃんがいた。
個人的には売っている物よりもおばちゃんの顔に厚塗りされたタナカの方がもっと気になったのだが・・・。

そのおばちゃんが売っていたものとはこんな感じで、ちょっと大きめのエビと何の葉っぱなのかはよくわからない葉っぱとのかき揚げだった。

若干油っこいという難点はあるのだが「絶賛!」というほどではないものの、パリパリの食感とエビの風味が口の中で広がる、なかなか美味しいものだった。
せんべいのようなおやつ代わりにいいんぢゃないか?と思う。

ドライブインにはこのかき揚げ以外にも、この写真のようなでっかい果物が売られていた。
「何だ?こりゃ?」と思って食べたかったのだが「このデカさ、食べにくいなぁ〜」と尻込みしていた。しかしながら、ここで食べなければ、この先ずっと食べられないかもしれないと思い1個買ってみることに。

すると、この果物を売っていたねぇちゃんが包丁を使って丁寧に剥いてくれた。
結構皮(と白い部分)が厚い果物のよう。

ねぇちゃんは手慣れた手つきで剥いてくれ、適当な大きさに切って袋に入れて渡してくれた。

ということで早速食べてみると、甘すぎず、酸っぱすぎず、爽やかな感じが広がる柑橘系の果物で、速攻我々のお気に入りとなった。

あとでよくよく考えてみたら、これは日本でも食べられる「ザボン」とか「ブンタン」と言われる果物なんぢゃないか?と思ったが、自分は日本で「ザボン」とか食べたことが無かったので、正しいかどうか?は不明。

さてさて、そうこうしているうちにバスは再びチャイティーヨーに向けて出発。

ここで、予想外の自体が発生。

事前情報では、ヤンゴンのアウンミンガラーバスステーションから出発したバスは、ゴールデンロックへ行く麓(ふもと)の街である「キンプン」に行くと聞いていた。
キンプンから乗り合いトラックに乗ってゴールデンロックがある「チャイティーヨー」に行く。

もちろんバスに乗る時にも「チャイティーヨーに行きたい」ということは伝えていて、「大丈夫、チャイティーヨー行きだよ」ということは確認していた。

しかし、同じような名前でややこしいのだが「チャイティーヨー」ではなく「チャイトー」という街があり、その街に着くと車掌から我々だけ降りるように指示される。
「???」な感があったのだが、とりあえず言われるがままに降りると、車掌がそこら辺にいたバイクタクシーと交渉。
そして我々にそのバイクタクシーに乗れと指示する。
車掌曰く「バイクタクシーにお金は払ってあるから、お金は払う必要はないよ」とのこと。

事情が飲み込めない我々はさらに「???」な状態だったのだが、とりあえず指示された通りにバイクタクシーへ。
東南アジアではバイク(日本でいう「カブ」タイプ)に2ケツならず3ケツ・4ケツ、強者になると5ケツというのも見かけるが、我々も人生で初めて「ドライバー」「俺」「妻」の3人で3ケツすることになる。

自分なりに解釈すると、もともとバスは麓の街である「キンプン」には行かないバス。ただし近くの「チャイトー」には通るのでそこで降ろし、キンプンに行きたい我々だけバイクで連れて行くように、地元のバイクタクシーに車掌が頼んだようだった。

そんなこんなで人生初の3ケツでチャイトーからキンプンへ。
バイクで15〜20分とそれほど長い距離ではないのだが、さすがにカブに3人も乗ると身動きが取れないので、体がガッチリ固まったままの乗車は結構大変。

お金を払う必要はないとは言われたが「どうせチップをよこせ!」とかドライバーはいってくるんだろうなぁ〜。でも相場がわからんからどのぐらい払えばいいのかなぁ〜?とか余計なことを考えながら乗っていると、とりあえずキンプンのトラックステーションに到着。

恐る恐る「サンキュー!」とやり過ごそうとしてみたら、ドライバーの「サンキュー!」と。
本当にバイクのドライバーにはお金を払わずに済んだ。

トラックステーションの外観はこんな感じ。
さて、ここから「噂の」乗り合いトラックに乗ってゴールデンロックがある山まで登る。

「噂の」と書いたのが、この登山トラックがかなりぎゅうぎゅうの状態で乗らなければならない上に、すれ違いができないぐらいの道幅の山道を猛スピードで走り抜ける、まるでジェットコースターのような乗り物だという噂が、ネットの随所で読むことができるのだ。

ミャンマー人なら誰でも行きたがるゴールデンロックへ上がるための唯一の手段ということで、完全に殿様商売。
本当かどうか?はわからないのだが、この乗り合いトラックは国営ということで「お客様第一」なんて言葉は辞書の隅から隅まで探しても絶対に乗っていなそうな横柄な態度のようだ。

現に、このトラックは定時刻制の出発体系ではなく「客でいっぱいになったら出発」というスタイル。我々がココに到着した時はすでに満員に近い状態だったので、15分ぐらい待ったら出発したのだが、後ろに座っていた日本人は「1時間以上待った」と言っていた。

この乗り合いトラックは「バス」ではなく、本当に日本で走っているのと同じ「トラック」の荷台に、無理やりベンチ式の椅子を設置されているスタイル。
客はまるで刑務所へ連れて行かれる囚人のようにぎゅうぎゅうになって運ばれていくのだ。

そんな乗り合いトラックの乗車料金は、通常のように荷台に乗るタイプで2500チャット(約250円)。
助手席にも乗れるのだが、そちらは3000チャット(約300円)だ。

このトラックに乗る前は「そのぐらいの値段だったら助手席でもいいんぢゃない?」と思っていたが、先客がいる場合が多く、しかも老人や子供などに優先される場合が多いので、元気いっぱいの成人が乗れるかどうかは運次第だ。

このトラックステーションには、この写真のように値段表示があるのだが、その中には「Including Life-insurance(生命保険を含む)」との記載があって、若干不安を覚える。
そもそも、なんかあってもちゃんとケアしてくれるかどうか?については、かなり懐疑的だ。

あと、この乗り合いトラックの乗り方だが、事前にチケットとかを買ってから乗るわけではなく、いきなり荷台に乗って大丈夫。
出発する直前に係員がお金を徴収しに来る。

ゴールデンロックは、この雨季はシーズンオフだということは聞いていた。
オンシーズンでは客がたくさんいるので、すぐにトラックは一杯になるのだが、シーズンオフは客が集まるまで結構待たなくてはいけないらしい。

ここに来る前にそれ以上に心配だったのは「雨」だ。

このトラックには屋根が付いていないので、雨が降ったらびしょびしょになりながら乗らなくてはいけない。
物売りが簡易的なカッパを売りに来るので、カッパの心配は無用(もちろんただの「ビニール」だが)。
状況的に、多分傘はさせない。
雨が降った時のことを考えて、荷物を雨から守る大きめのビニール袋なんかは、事前に持って行った方がいいかもしれない。

さて、このトラックは本当にジェットコースターのようか?という点だが、確かに右へ左へとガンガン振られ、そこらへんにしっかりと捉まっておかなければかなり厳しい。
ジェットコースターとまではいかないが、確かにそれに近いものはあるなぁ〜という感じだ。

自分は機械系の仕事をしている関係もあるからか「これ、すぐクラッチとかブレーキとか壊れるんぢゃない?」という心配の方が大きかった。

途中にはこんな感じの「ゴールデンロック?」と思ってしまうようなフェイクの石もある。

そんなこんなで、山頂のトラックステーションに到着。

「トラックから降りたらすぐにゴールデンロック」というわけにはいかず、トラックステーションからは徒歩でゴールデンロックに向かわなければならない。

トラックステーションからゴールデンロックまでは、すぐかと思っていたのだが、結構な距離があった。

トラックステーションからゴールデンロックまでの途中に、外国人が払わなければいけないチケット売り場がある。
このチケット売り場で一人6000チャット(約600円)を支払う。

チケット売り場のすぐ手前ぐらいに、外国人が泊まることで有名な「Mountain Top HOTEL」があった。
結構綺麗でまともそう。
よっぽどお金が無くて困っている人で無けれは、ここで泊まるのが良さそうだ。

さて、チケット売り場からずんずん進んでいくと、とうとう境内の入り口に到着。
大きな狛犬みたいなのが両側に並び、階段が始まる。
ここから先は裸足にならなければならない。

境内入り口の門からゴールデンロックまでの途中にもこんな感じの「小ゴールデンロック」があったりする。そもそも、ゴールデンロックって、人工的に石を乗っけたのか?

とりあえず、ゴールデンロックに行く前に、バックパックを宿に置きたかったので、確保していたホテルに行く。

今晩泊まるホテルは「Yoe Yoe Lay Hotel(http://www.yoeyoelayhotel.com/)」

「外国人も泊まれて値段も手頃」と聞いて、予約してみた。
ホテルの評価は後述するとして、まずホテルの予約方法を。

このホテルはbooking.comとかexpediaとかの予約サイトでは予約できず、公式ホームページから予約するしかない。んで、オンライン予約フォーム(http://www.yoeyoelayhotel.com/form.htm)から予約したが、待てど暮らせど返答が来ない。

まあ、この辺は海外ではごくごく普通なので「???」と思いつつも、公式ホームページに書いてあったメールアドレス「reservation@yoeyoelayhotel.com」に直接「ホームページから予約を入れたんだけど、ちゃんと予約は取れてる?」と送ってみた。

すると、わりと早く返答が来た。そこに書かれていたのは「Sorry Sir. The Website booking is not available now.
You can book to this Email.(ごめん。オンライン予約フォームは今使えないんだ。代わりにこのメールで予約をしておくよ)」と。

・・・(汗)。 だったら、何故ホームページにあんな立派な予約フォームを作った?
とツッコミそうになったが、とりあえず仮予約はメールで完了。

「仮予約」と書いたのは、このホテル、事前に入金しておかないといけないらしい。
ここで超面倒なのは、クレジットカードやPayPalとかで払えるわけでは無く「Western Unionで送金しろ」と。

家族とか知り合いがいて、Western Unionでしばしば送金しているような人だったら別に何とも思わないかもしれないが、自分はそんな機会は全然ないし、しかもWestern Unionの送金を扱っているところは近所にないし〜! とかなり面倒。

Western Unionは、一応ファミマとかからでも送金できるのだが、事前にアカウントを取ったりして時間もかかるし、この先Western Unionを使う予定もない1回きりの送金なので、それも結構面倒だ。

取り扱い時間が短いのが難点なのだが、一応HISの窓口なんかでも送金処理をしてくれるそうなので、平日に休みがある妻に行ってもらって指定された口座に送金。
ちなみに60ドルぐらいの送金に900円ぐらいの送金手数料がかかるので、かなり損した気になるのは否めない。

その後、数日してから、入金を確認した旨のバウチャーが送られてくるので、これでやっと予約が完了。

さて、そんな「Yoe Yoe Lay」ホテルだが、事前情報によれば「料理が美味しくて良かった」とか「値段の割には比較的良い宿だった」等といった評価が見られたので、かなり期待大で行ったのだが、全然そんなことはなく、「これで60ドルも取る?」というのが我々の正直な意見。
正直、ヨーロッパに行ったとしても、60ドル払えば、もっと良い宿には泊まれると思う。

「Yoe Yoe Lay」ホテルはかなりの部屋数があったのだが、今はシーズンオフということもあってか、中国人団体客以外はほとんど客が居ないと思われる感じ。

しかしながら、オンシーズンともなれば、泊まれる宿が無く、境内で野宿する人もたくさんいる程らしいので、おそらく殿様商売的な感じで、宿の質を向上させようという気はハナから無いような雰囲気が感じられた。

多少お金があるのであれば「Yoe Yoe Lay」ホテルでは無く、「Mountain Top Hotel」を選択した方が、外国人客慣れしているし、それなりのクオリティーを揃えているのでは無いか?と想像できる。

そんなこんなで、バックパックを宿に置いたら、歩いてゴールデンロックを見に行く。
「Yoe Yoe Lay」ホテルからは徒歩で2〜3分で着いてしまう。

ということで、一度見てみたかったゴールデンロックとご対面!

写真で見た時に想像していた大きさとほぼ同じだな〜という感じ。
このゴールデンロックは同じ高さからも見られるし、岩の下からも見られるようになっていて、いろんな角度から見られる。
下から見ると今にも落ちてきそうで恐い。

噂には聞いてきたが、この岩は本当に少しの面積しか下の岩と接しておらず、強風の日はゆらゆらと揺れるということを聞いた。

んで、実際に接地面を見てみると、確かにほとんどの部分はスキマが見えるので接しておらず、本当に下の方しか接地してないのがよくわかる。
よくこの状態でバランスを保っているなぁ〜というのが、実際に見ても納得できる感じだ。

さて、ここで本当の事を包み隠さず話してしまおう。

ここまで出てきた写真を見て、うすうす感じた人もいるかもしれないが、この時期は「雨季」でオフシーズン。
そもそも「オンシーズン」とか「オフシーズン」とかいうのがあるのは、何らかの理由があって最適な時期とそうでない時期があるからだ。
んで、自分は勝手にこの「オフシーズン」は雨季で雨が降るからだと思っていた。
確かにそれもあるとは思われるが、雨が降るということは、雲ができる。
そしてここは山の上だ。

結果的に、この辺り一帯が雲の中に入ってしまい、結果的に周りはガスガス。
ほとんどの時間はこんな感じで、ゴールデンロックすら少しもやがかかったようにしか写真が撮れない。

実は行く前にネットでこのようなガスガスの写真を見たことがあり、その時自分は「いやぁ〜、こんなガスガスだったら最悪だな〜」と他人事のように考えていたのだが、実際に自分はその「最悪な状況」に見事に当たってしまった。

よく、ネットやガイド本の写真には、青空に映える金色のゴールデンロックの写真が載っている。
そんな景色を想像して行った我々だが、そんな景色は一度たりとも見られずじまい。
ここで、自分からのアドバイス。それは

雨季に晴れたゴールデンロックを見れると思って行ってはいけない!

だ。できることなら乾季に入った方が良い。
まあ、そもそも乾季だとオンシーズンなので、宿が取れないとかいう問題は出てくるかもしれないが・・・。

さて、このゴールデンロックは、実際に近くまで行って触ったり、金箔を貼ったりすることもできる。(金箔は境内で購入可能)

しかしながら、条件があり、実際に岩に触れるのは男性のみ。
女性は近づいて触れるエリアに入ることもできない。
ただし、3メートルぐらいの近さまでは行くことができるので、決して「岩が遠くにしか見れない」ということではないのでご安心を。

そんな、男性しか触れないエリアには、カメラやバックも持ち込むことができず、入り口付近に立っている係員に預けなければならないのだ。意外と厳しい。

実はこのゴールデンロックがあるお寺は、ゴールデンロック以外見るものはほとんどない。
トラックステーションの反対側にある商店街っぽい場所をブラブラして、何か腹ごしらえできるところはないかなぁ〜?と歩き回ってみたのだが、オフシーズンだけあって、店は開く気配も無くゴーストタウンのようになっていた。
そう行った意味でも、オフシーズンに来るのはオススメできない。

このお寺に来てみて初めてわかったのだが、境内には野良犬がかなり多くいる。
んで、どの犬もかなり痩せているので、食べ物が不足しているのではないか?という感じ。
なので、匂いの強い食べ物(特に肉のようなもの)を持って歩いてしまうと、それらの野良犬がすごくしつこくつきまとってくるので、注意が必要。

境内やその周辺にたくさんある民家に物資を運ぶのはこうやって運ぶようだ。
ここで十分な物資を確保するのも簡単ではなさそうだ。

ミャンマー国内でよく見かけた、フライドチキンのチェーン店「FIVE STAR」がここにもあった。

とりあえず、お腹が空いていたので、ここでフライドチキンを買う。
買った途端にその辺にいた野良犬がつきまとってきた。

オフシーズンでゴーストタウン状態だったので、特に行く場所もなくそこら辺をブラブラしていたら、Mountain Top Hotelの目の前にある「A1 Restaurant」というお店を見つけた。

昼食なのか?夕食なのか?わからない時間のタイミングなのだが、ここでご飯を食べる。

あまりにもゴーストタウン状態で、最初はこの店もやってないのか?と思ったが、とりあえず店員に聞いてみたら「やってるよ」とのこと。

外人向けのMountain Top Hotelの目の前だから完全に外国人観光客をターゲットにしていると思われる。
ということは、割と横柄な態度に出てくるかな?と思っていたのだが、かなり丁寧に対応してくれる店で、感じが良い。さすがミャンマーといってしまいそうになる。

しかしながら、現在は雨季のオフシーズンで閑散期。
食材もあまり揃えていないようで、自分が頼んだものは「ごめん、今日はもう無い」と言われてしまう。
メニュー表には結構な種類のメニューが書かれているのだが、結果的に作れるのは限られている感じだった。

しかしながら、味の方は予想に反して結構うまい。
上写真左側は魚のカレーなのだが、これを除けは結構美味しく、下写真の「バーミセリ」は特に美味しかった。「バーミセリ」の定義はよくわからないのだが、別にミャンマー独特の料理というわけでは無いと思われるが、外国人にもわかりやすいようにメニュー表の英語表記が「バーミセリ」になっているんだと思われる。
おそらく細麺の料理のことを指していると思われる。

自分にはちょっとした悪あがきの目論見(もくろみ)があった。
それは「夜にゴールデンロックの写真を撮ること」。

雨季とかで一日中天気が悪く、曇っていると、写真が綺麗に撮れない。
しかしながら、夜になると空が映らないおかげで目的の物が綺麗に写せる可能性が出てくる。
まあ、それがライトアップされていないと話にならないが・・・。

ということで、昼間は曇っていて、しかもガスっているゴールデンロックは夜になれば、そこそこ綺麗に撮れるんぢゃ無いか?と思っていたのだ。しかしながら、もうガスり過ぎていて、それ以前のお話。ご覧の通り、見るも無残な写真しか撮れなかった。しかも山の上だけあって、風も強くなってきた。もう最悪。

「明日の朝に一瞬だけでも晴れてくれればいいなぁ〜」と甘い期待を持ちつつこの日は就寝。

さて、日付は変わって朝になる。

我々の普段の行いが悪いからなのか?朝になっても結局ガスは晴れず。
あまりのガスの湿気で、湿気に敏感な妻の髪はいつまでたっても「モワモワ」っぷりが止まらず苦戦していた。

そんなこんなで、結局晴れた青い空とそこに映えるゴールデンロックの写真は撮れずに帰ることになる。

綺麗な写真が撮りたかったら、絶対に雨季は外すべき!

というわけで、下山。

行きに降りた場所のバスステーションでは、バスが全く出る気配がなかったので、その付近にあった汚い店で朝食を取ることに・・・。

当たり前のように英語はこれっぽっちも通じる感じは無く、ここは100%ジェスチャーでの会話となる。
とはいえ、どんなメニューがあるのかはわからないが「モヒンガー」ぐらいはミャンマーの朝ごはんの定番だし、「モヒンガー」と言えば店員も分かってくれる。

まあ、味の方は期待してはいなかったのだが、それなりのクオリティー。
旅行中に行く全ての店が美味しいとは限らない。

結局トラックに乗る客が集まるまで1時間半ぐらいはかかり、かなりの待ちぼうけ。
とは言え、トラックの荷台が客でギュウギュウになるまで集めるので、麓まで降りるのも楽では無い。

登りのトラックもすごい揺れっぷりだったのだが、帰りのトラックはジェットコースターとまではいかないが、それなりに恐い。
本当に「ブレーキ壊れない?」と心配になるぐらいだ。

さて、トラックステーションに着くと、2人ぐらいに「どこに行くんだ?」と声をかけられる。
その人について行くと「これ、絶対バスオフィスってわかんないよね」という建物の一角でバスチケットが発行された。

発行されたバスチケットを見たら行きに乗ったバスと同じバスだった。

バスのチケットには手書きで時間とかシートナンバーが書かれるのだが、同時にオフィスで管理している台帳にもその記録を書いていた。
我々は「日本から来た」と一言も言っていないのに、そのオフィスにいた係員は台帳に「Japan」と書いていた。

さすがに夏休みでゴールデンロックに来る日本人が多いのだろうと予想できる一幕だった。

さて、バスの出発まで30分ほど時間があったので、麓の街であるキンプンをブラブラしてみることに。

一応店は開店しているのだが・・・

さすがにオフシーズンで客が少ないからか、ほとんどの店の店員はやる気なし。
客もいないので、ゴーストタウンのようだった。

行きの途中で停まったサービスエリアに売っていた大きな柑橘系の果物が、トラックステーション前でも売っていたので、この果物が気に入った我々は再び食べることに。

行きに食べたものよりみずみずしい感じ。やはり美味し。

帰りのバスは行きに乗ったバスと全く同じバスだった。
では、なぜ行きにキンプンに寄ってくれなかったんだろう?と不思議だが・・・。

行きに乗った時には気づかなかったのだが、よくよくバスの車体を見ると「札幌観光バス」の中古車の模様。

帰りの道は行きには寄らなかった小さな街に寄るルートを通ったりしていたが、基本的には行きとほぼ同じルートを通ってヤンゴンに戻る。

帰りも最終的にはほぼ満員の状態だった。

帰りはバゴーの街を少し過ぎた所で一回休憩が入る。

休憩時間は、ちょうどお昼時だったのでお腹が空いており、サービスエリアで、汁なし麺やらナッツやら肉まん等を食べたりする。

写真の汁なし麺は美味しいのだが、「ここまで?」ってぐらいニンニクが効いていた。

そんなこんなで、バスは無事にアウンミンガラーバスステーションに戻って来た。
ちなみに、アウンミンガラーバスステーションの到着は乗ったところよりもさらに奥まったところに停まる。そして、当たり前のように停まったバスに群がるタクシードライバー。

そんなこんなで、バスステーション前の大通りまで出て、ダンタウンから来たのとちょうど逆向きに43番のバスに乗って戻ることにする。

しかしながら、43番のバスがなかなか来ず、気の短い自分は「ダウンタウン方向に行くバスだったら大丈夫ぢゃね?」と、何の根拠もなく、そっち方向に行くバスに乗ったところ、案の定、行って欲しいルートから次第に離れ始めたため、急いで降り、2回バスを乗り継いで、結局43番のバスに乗った。
だったら、最初からちゃんと43番のバスに乗っとけばよかったと後悔。急がば回れですな。

そんなことをしているうちに、ちょっとした事情で我々は途中にあった「スーパーホテル」に立ち寄る。

どうやら、日本のどこでも見かけるスーパーホテルがヤンゴンにも進出しているようで、中に入ると案内とかが全て日本語標記。
スタッフはさすがに現地人なのだが、彼らは基本的に日本語がペラペラ。
そして泊まっている人もほとんどが日本人のようだった。

我々はダウンタウンに行く途中にある「シュエダゴンパゴタ」を見て行くことにしたため、バスを途中下車する。

シュエダゴンパゴタはかなり大きく、バス通りからちょっと入った所にあるのだが、バス通りからもはっきりと確認できる。
したがって、道に迷う心配は全くなし。

バスが通る大通りから、シュエダゴンパゴタまでまっすぐ伸びる通りには、こんな感じで「こんなたくさん、1日で売れるんかいな?」と思ってしまうぐらの量のココナッツを路上に「で〜ん!」と広げる屋台があった。
ちなみにその屋台は1軒だけではなく、何軒もあった。

ミャンマーに限ったことではないのだが、中のジュースを飲み終えて店員に渡すとココナッツを割ってくれて、中の白い部分を食べる事ができる。

そして、その白い部分をほじくるには、スプーンみたいな気の利いた道具は用意されておらず、ココナッツの皮の部分を一部カットしたものをスプーン代わりにして食べるのが一般的。

さて、ここからヤンゴンの観光ポイントのメインとも言える「シュエダゴンパゴタ」を見ますよ〜

続く・・・

ここまでとこの先のミャンマー旅
Day1・2 完全想定外!日本人にビーサンをパクられる!
Day3 バガンのパゴタで絵画鑑賞?
Day4 時間無いのにバイクがパンク! マンダレーヒルのサンセットに間に合うのか?!
Day5・6・7 実はがっかり?雨季のゴールデンロックはこんなことに!
Day7・8 スーチーさんちに行ってみた!

トップへ戻る