旅行日 2018/6/23
JALの「どこかにマイル」で旅に出た。
どこかにマイルは提示された４つの行き先から、どこに決定するか？が分からない、ちょっとドキドキワクワクのエアチケットだ。
今回我々の狙いは「鹿児島」「秋田」「三沢」。そしてハズレくじは「北九州」だった。
「まあ、４つのうち３つが行きたいところだったら、大丈夫でしょ〜」と思っていたら、予想に反してハズレくじの「北九州」になってしまった。
まじかよ〜！と思ったが、決まってしまったものは仕方がない。
急いで、北九州の見所を探して、できる限り楽しもうと思う。
さて、そんな感じで羽田から北九州空港へ到着。
手配していたレンタカーでまずは関門海峡の北側にある、山口県の「唐戸市場」へ。
唐戸市場は九州側から関門海峡を北上してすぐのところにある。
北九州空港からでも３０分もあれば到着してしまう。
ちなみに近くには「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」の決闘で有名な「巌流島」もある。
唐戸市場の近くにある駐車場にレンタカーを停め、市場まで歩いていると、歩道の真ん中にあるマンホールは「ふぐ」のデザイン。
そう、ここら辺はフグで有名な場所なのだ。
唐戸市場に入ると、すごい活気。
というのも、ここは観光客にも解放された市場で、観光客向けに市場の新鮮な魚介類が食べられるシステムが構築されているのである。
週末限定なのだが「馬関街」という催しで、各店舗が寿司や丼物を出す寿司バトル。その日に水揚げされた新鮮な魚介類も寿司や丼のネタになるそうだ。
さすがにフグで有名な場所だけあって、市場内にはこんなデカイフグのオブジェがある。
寿司はこんな感じで並ぶ。超うまそう。
丼も豊富。これで一個1000円ぐらいで売られている。
個人的にはお得な気がするぞ。
我々は朝飯として丼をチョイス。ちなみにここは朝の９：３０ぐらいから１５：００ぐらいまでの開催なので、早めに行った方が良いかもね。
さて、肝心のお味の方だが、まあ、間違いなく美味しいよね。
奥に見える味噌汁みたいなものは、フグ汁。やさしい味付けなので、フグの味が引立って美味かった。
ふぐ刺しも安く売られている。これは２皿で１０００円。
我々はこれを車の中で食べるという暴挙に出た。
フグと言えばフグ刺しを想像しがちだが、フグの唐揚げや天ぷらなんかもある。
刺身はコリコリとした食感が楽しめて、それはそれで良いのだが、火を通すと、フグの身がフワフワで美味しい。
我々は火を通したやつの方が好きかもしれない。
さて、唐戸市場を後にしようと市場を出たら、正面に神社があったので寄ってみた。亀山八幡宮と言うらしい。
大通りに面して大きな鳥居が鎮座する。
境内にはこちらもフグの銅像がある。
どこもかしこもフグだらけだ。
さて、そんなこんなで、お腹が満たされたところで、ここから「秋吉台」にある秋芳洞へ向かう。
つづく…
