気まぐれインスタ写真館 2018/06/30

インスタ写真をそのままアップするという暴挙企画。

青森のねぶたってのは知っていたけど、実際に見たことはなかった。

んで、青森市に行くと「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という施設があって、そこで一年中見ることができる。
展示されるねぶたは毎年変わり、昨年のねぶたの祭りで賞を取った本物のねぶたが飾られるのだ。

初めて本物のねぶたをみたけど、かなりの迫力。「なんで今まで見に来なかったんだろう?」と思うぐらい必見のものだと思う。

エチオピア北部に「ラリベラ遺跡」というもがある。

ここは数ある世界遺産の中でも、最も早く世界遺産に登録された場所の一つで、地面を掘って教会がつくられていることで有名。
こんな感じで地面がくり抜かれているのだ。

昔から「あ〜、見に行きたいなぁ〜」と思っていたが、「行くまでに悪路を何日もバスに揺られて行かなかければならない」と勝手に思っていて躊躇していた。
しかし、よくよく調べてみると、飛行機でピーンと首都アディスアベバから1時間ぐらいで行けてしまうことが判明。
「なんだ、だったらさっさと行こう!」ということで行ってきた。

あまりに期待しすぎていたからか、そんなに感動は無く(とはいえ、それなりに感動はしましたよ)「ふ〜ん」といった感じ。

「あれほど行きたかったのに、なんでこんなに感動が薄いんだろう?」と考え直してみると、まず
①入場料が一人50ドルもする。
②現地の人がこの遺跡に完全に頼ってしまい、楽して金を稼ごうとする雰囲気がぷんぷんにする。
と言った点が、感動を薄れさせてしまっているんぢゃないか?と思う。

余計な情報だが、今回初めてのアフリカだったのだが、行く前は何の根拠もなく「アフリカの人って押しが強いし、治安も良くないんだろうなぁ〜」と思っていた。
しかし、実際に行ってみると、エチオピアに限ってはそんなことは全然無く、道を聞いたりしても親切に答えてくれるし、押しも全然強くない。むしろちょっと引っ込み思案的な感じにも思われた。
人の物をあっさり盗もうとする感じも全然なさそうだった。
これは数少ないエチオピアのプラスポイント。

青森県の八戸市では季節限定で「館鼻岸壁朝市」というのがやっている。
3月〜12月の毎週日曜朝4時〜9時ぐらいまでやっている。

我々は朝5時台に行ったのだが、すでにすごい活気。というか活気のピークぐらいになっていて、7時半から8時ぐらいになると「もう終わりだよね」的な空気が流れる。どんだけ朝早いんだ?

観光客ばかりか?と思っていたら、けっこう地元の人もいて買い出ししていた。
多分値段は観光客価格ではなく、適正価格なんだと思う。

ここは観光客も楽しめて、その場でいろんなものが食べられたりするのが良い。
我々は、朝飯代わりに焼き魚とかせんべい汁とか、とうもろこしとかいろんなものを食べて、朝から腹一杯で贅沢な朝食になった。

ビジュアルが強烈なのはこの「ウニの貝焼き」。
貝の殻にウニをぎっしりと乗せて焼いているやつ。ウニは表面だけか?と思って食べたら、これ全てがウニだった。

我々のように、ウニの産地ではない人たちが食べられるウニって、基本的に寿司屋で出て来るような生のウニ。
しかし、ウニが有り余っている土地では、こんな感じであっさりと火を通す。われわれにしたら「なんと勿体無い…」と思ってしまう。

自分はそれほどウニフリークではないが、妻がかなりのウニフリークで意気揚々と食べていたが、生のウニしか食べたことがなく、あの食感と味を想像して食べたので、ちょっと拍子抜けの感があった。
しかし、火を通してほろほろになったウニはなかなか食べられないし、これはこれで貴重な体験だったと思う。

青森・八戸周辺に行ったら、ぜひ早起きしてみて!

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